2011年6月1日水曜日

ツールド熊野2011 :チームというムード

あなたがもし、ロードレースを実際に見た事がないのなら、

ゴール後のチームを見てみる事を勧めます。

放送では分からない独特の空気感。

見ていると、チームという組織はとてもフラットで、有機的な関連性という事が感じられます。

エースがトップでも、監督がトップでもなく、アシストが切なく、スタッフが苛酷というのではない。

「勝利する事」という単一目的に特化され、それに対して各要素が自分の役割をする。

見ていると、スタートアップ企業のようです。

スペシャリストとジェネラリストの少数の組み合わせ。

長い時間をかけて洗練されてきたのか、無駄がない。

見ていると「信頼」という絆で結ばれているのが分かるし、でもその信頼は盲信ではない。

「合理的な信頼関係」というべきものです。

それぞれの視線と見つめる方向を見て、そんな事を考えました。

それはテレビ放送では絶対に伝わらない、独特のムード。










【Der Spiegel】Tour de KUMANO 2011   19334

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